NOT梅干しじわ!美人輪郭も作る顎のボトックス
注射するだけで洗練された印象になる、顎のボトックス注射についてご紹介します。
重要視していない方が多いかもしれませんが、もう一歩垢抜けたいなら欠かせない施術です。
顎ボトックスで得られる美容効果を2点、そして失敗を防ぐために覚えておきたいことについて、詳しく解説していきます!。
梅干しじわをなくすとスッキリ美女に
口をへの字に曲げるなどすると顎に現れる梅干しじわ。
皆さんは気にしたことがありますか?
梅干しじわは、話したり色々表情を変えたりするだけで結構出るものですが、筋肉が動いた結果出るしわなので、一概に悪者というものではありません。
眉間のしわのように不快であるというサインのようなものでもありませんし、出たとしても良いと思います。
ただし、テレビや動画で見る女優さんの顔をよく見てください。
顎の梅干しじわは、何もしていない人よりもかなり軽いのではないでしょうか?
ナチュラルな女優さんやキレイなタレントさんの多くは、ボトックス注射を顔に打ち、表情をやわらかくするように整えています。
ボトックスの効かせ具合は、本人や主治医の好みに寄りますので、顎の梅干しじわがまったく出ない人ばかりではないでしょう。
効果が切れかけの場合もあるかもしれません。
顔の表情じわが多いと、演技に迫力が出て良いのですが、一方で見る人に険しい印象を与えてしまいます。
女優さんの場合、眉間のしわは表情作りに重要ですので敢えてボトックスを打っていない場合もありますが、それ以外の箇所は打つようにしているはずです。
そのため、大笑いしても大泣きしても、どこかまろやかで美しい印象が消えないのです。
こういう小技の効かせ方は、自分の動く顔をまじまじと見ることが少ない素人は思いつかず、勉強になりますよね。
顎の形まで綺麗になる!
ボトックスを顎に打つと、梅干しじわが防げる他顎の形自体がシャープになるという変化も起こります。
これは、顎の筋肉に力が入らなくなった結果、顎が上に向かって丸く収縮するような形にならないためです。
顎をシュッと尖らせるようにしたいと思う方は、すぐにプロテーゼを検討するのではなく、まずはボトックスを打って様子を見てみると良いかもしれません
ボトックスのやりすぎは禁物
顎のボトックスは、一度その良さを体感するとずっと打ち続けたくなります。
しかしながら、すぐに切れると面倒だから強めに(量を多めに)打つ、あるいは切れそうになったらすぐに打つなどはしない方が無難です。
ボトックス注射の失敗とは、その多くが「効かせすぎ」によるものです。
額などは要注意な箇所で、ボトックスが効きすぎると目を開くことがつらくなり、生活に支障をきたします。
顎のボトックスの失敗は、下唇を閉じることができなくなることです。
下唇を閉じることができたとしても、力がゆるみやすくなり、知らないうちに唾液がダラッと垂れている、というケースがよくあります。
生活に支障が出るほどではないかもしれませんが、第一に恰好悪く周囲から心配されますので、
美容外科で顎のボトックスを受ける際には、唾液がダラッとならない程度でお願いするようにしましょう。
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まとめ
顎のボトックスは、美容外科の施術の中では地味であまり注目を浴びません。
しかしながら、女優などの見られる職業の人の多くが受けている隠れた人気施術です。
梅干しじわが出ないだけで、顔全体の肌がキレイな印象を与えられますし、厳しい印象を与えずに済みます。
顎のボトックスの効かせすぎは、知らないうちに口が開いていたり、唾液がこぼれ落ちたりするリスクがあるため、塩梅がわかっているドクターに施術してもらうようにしましょう。