不機嫌顔グッバイで好印象!口角ボトックスで優しげ美女へ。
電車や待合室などでふと人の顔を見ると、不機嫌な表情をしていることがありますよね。
見ている側としては良い印象を抱きませんが、実は不機嫌な顔でありながらも、内面は機嫌が良い場合もあります。
当の本人はその表情に気づいていないだけなのですが、印象は良くないものです。
そこで今回は、不機嫌な顔に対応できるボトックスについて、その効果とデメリットについて詳しくお伝えしていきます!
不機嫌な表情を改善してくれるボトックス
人は無意識の状態を他人から案外見られているもので、自分では無意識のつもりでも、実際は想定外の表情を作っていることがあります。
その代表的なものは、眉間のしわとへの字口です。
内面は機嫌が悪い訳ではないのに、見た目として「何か怒ってるのかな?」と思われるような雰囲気となってしまいます。
眉間のしわやへの字口は単なる癖なのですが、その癖を直すには常に意識するという努力が必要です。
そんな時に手助けとなってくれるのが、ボトックス注射です。
口角ボトックスの効果
への字口を簡単に改善するには、口角にボツリヌストキシン(ボトックス)を打つ、という方法があります。
口角ボトックスや、口角挙上・スマイルリップ(スマイルリップはヒアルロン酸との複合治療を指す場合も多い)などと呼ばれます。
数ヶ所注射するだけで、知らず知らずのうちにやっているへの字口がマシになります。
ここで注意したいのが、「マシになる」という表現を用いたことです。
つまり、口角ボトックスは打てばすぐに常時ニコニコ顔になるのではなく、口角が下がるのを防いで口角を上げやすくする程度のものである、ということです。
過度な期待をしすぎると「効果がなかった」となりますので、その点理解しておいてくださいね!
口角ボトックスのデメリット
口角ボトックスは案外デリケートなものであり、打ちすぎると良くありませんが、普通に打っていても思わぬ結果になることもあります。
口角ボトックスは、口角を下に下げる動きをする口角下制筋という筋肉にボトックスを効かせ、口角を下に引っ張る力を弱めへの字口にならないようにするものです。
ボトックスは、基本的には打った筋肉に効くものですが、筋肉にはそれぞれついたてのような明確な仕切りがある訳ではありません。
そのため、周囲の筋肉である下唇下制筋にもボトックスが効いてしまうことがあります。
そうなると、口を開けたり笑ったりした時に下唇に左右差が出たり、違和感を感じたりすることがあります。
そういう状態になってしまった場合は、ボトックスをリタッチ(再追加)して調整します。
ボトックスにおいて左右差は「副作用」ではなく、「起こりうる現象」です。
打った後も調整が必要だと認識すべきですし、調整してくれるドクターを選んで受けることも大切です。
まとめ
口角ボトックスは、手軽に不機嫌顔から脱却できる治療です。
しかし、過度な期待は禁物で、あくまで口角が下がりにくく・上げやすいという程度にとどまります。
口角ボトックスと、普段から口角を上げる意識を持つという併用が大切ですね!
口角ボトックスは、きちんとした
美容外科ドクターの下で受けても左右差や違和感が出ることがありますので、リタッチを嫌がらないドクターにお願いしてくださいね。