気になるほうれい線の初期対応はヒアルロン酸注入で!
20代後半くらいから、多くの女性が気にするのが口元の「ほうれい線」です。 よくほうれい線がある場合とない場合のイラストを使い比較表現されますが、この線が一本あるだけで、見た目年齢に大きく差が出ることは間違いありません。 今回は、ほうれい線に悩んだ場合にまず取り組むべき治療と、もう一歩進んだ場合の治療法、そして施術を受ける際の注意点についてご説明していきます。
ボリュームダウンによるほうれい線出現
顔は、年齢を重ねると共にボリュームが減っていきます。 若い時は肉付きを気にし「笑った時に頬がモコっとなるのが気になるんです」などと、エステや美容外科などで顔痩せしようと試みますが、本当はやらない方が良いことです。 あまり顔痩せばかりに力を入れすぎると、年を取った時に後悔することになるかもしれません。 顔のボリュームダウンと聞けば「脂肪が減るのかな?」と想像しますが。実は皮膚も薄くなりますし、骨の体積も減っていくのです。 その結果、しぼんだような見た目になり、色々なところに影ができて老けた印象となってしまいます。 ほうれい線が気になったら、まずはヒアルロン酸を注入して改善するか試してみましょう。 もしそれで少しもマシにならないようでしたら、他の原因を探る必要があります。皮膚のたるみでほうれい線ができる場合
ほうれい線は、素人目線では「溝」に見えます。 それは間違いではなく、軽度の場合は先にご紹介したヒアルロン酸注入で溝を埋めることが有効です。 しかし、それだけで足りない場合は、顔の皮膚や脂肪の持ち上げ、つまり「リフトアップ」をする必要があります。 ハイフやサーマクールなどの高周波たるみ治療を受けるのも良いですが、これはどちらかというとリフトアップではなく「タイトニング」と言って引き締めに近い効果の現れ方をするため、ほうれい線対策には糸を使ったリフトアップの方が有効であると言えます。 ちなみに、リフトアップはメスを用いる手術もありますが、ほうれい線に効かせるためには顔の中央部分に働きかける手術をしなくてはなりません。 ところが、現在の美容外科技術では、フェイスラインの引き上げは効果を出すことができますが、鼻に近い部分の引き上げは良い方法が開発されていません。 ほうれい線が気になる場合の治療としては、切る手術は選択しない方が無難です。ほうれい線ヒアルは注入部位に要注意!
ほうれい線へのヒアルロン酸注入のお話に戻ります。 ほうれい線にヒアルロン酸を打ちたいと美容外科で相談すると、すぐにOKが出る場合がほとんどです。 それくらい、ポピュラーな治療です。 ヒアルロン酸はたくさん入れるとデメリットが目立つようになりますので、ほうれい線に沿って控えめに注入します。 ネットなどで調べていると、たまに小鼻横に多めに注入してテントを支えるようなイメージでほうれい線を改善する方法が紹介されていることがあります。 しかしこれは、リスクの高い注入法です。 小鼻の横は太い血管が走っており、硬いヒアルロン酸を注入すると、血管の中に入って詰まらせたり、塊で入ることにより血管を圧迫して血流を阻害したりといった事故が起こりやすいです。 念のため、施術を受ける前にドクターに注入位置を確認しておくべきですが、以下でご紹介するクリニックのドクターであれば、そのような基本的なことは理解しているでしょう。関連記事-こちらもどうぞ
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