複数回で肌が蘇る&肌を活性化して老化防止!ショッピングリフト
今回は、しわやたるみを予防し、肌の土台を作り上げて若々しさをキープする「ショッピングリフト」という施術についてお話ししていきます。
ショッピングリフトの長年のファンである筆者が、ショッピングリフトの効果、上手な受け方や裏技まで公開していきますので、是非お目通しください。
ショッピングリフトは効果ある?
ショッピングリフトとは、糸がセッティングされた注射針を肌に浅く差し、糸を内部に入れ込む施術です。
登場したての頃は、韓国から入ってきたため「韓国美容針」と呼ばれたり、ウルトラVリフトと言われることもありましたが、ショッピングリフトという名前が一番メジャーではないかと思います。
メインの効果は、肌の蘇りです。
「リフト」という名前が付いていますが、たるみが持ち上がると思って受けると落胆する人が多いでしょう。
肌がハリを取り戻してピチピチとした印象になったり、キュッと引き締まるタイトニング効果を感じられるものだと思っておいてください。
ニキビの治療のためにショッピングリフトを用いることもあります。
肌を活性化して、その後のニキビ治療の効果を上げるために利用されるのです。
ダウンタイムはあります…
ショッピングリフトは、肌をわざと傷つけ、それを直そうとする力「創傷治癒力」を利用して肌をきれいに生まれ変わらせることを狙いとしています。
加えて、肌の中に糸を残すことで肌に異物が侵入したと思わせますが、これもコラーゲンを増やさせたりと肌の活性化を促進できます。
針を肌に刺して肌を直接傷つけながら糸を残していきますが、これが結構痛いです。
細い針を使い、浅く挿入していくとは言っても、痛みもあり出血もします。
ショッピングリフトは通常施術範囲が広いため、麻酔の注射は行いません。
吸う麻酔や塗る麻酔を使ったりもしますが、どちらも大きな効果はないと言って良いと思います。
たくさんの本数を受ければそれだけ効果は高くなりますが、極端に痛みに弱い人だと、最後まで我慢できない可能性もあります。
そして、内出血は必ず出てしまい、2週間前後は内出血が完全に消えることはありません。
1週間を過ぎれば黄色くなってきてあまり目立たなくはなりますが、メイクで隠すのは難しく、マスク必須となります。
上手に受けるコツ
「痛いし内出血もするし、本当に受ける価値あるの?」と思われる可能性が高いショッピングリフトですが、複数回受けると
肌にハリが出て引き締まり、元気が出たような印象にガラッと変わります。
ダウンタイムがあるせいと、1回受けただけでは効果を感じることなく、数回受けると段違いに効果がアップするという性質から、手軽な施術を好むユーザーは見向きもしなくなりました。
しかしながら、
美容外科のメニューから未だに消えずに残っているのは…。
自ら施術しているドクター達が、その価値を認めているからではないでしょうか?
女医のブログなどでも、時々自分のメンテナンス報告としてショッピングリフトをやっている様子がアップされたりしています。
ショッピングリフトを受ける時に出る腫れや内出血を回避するのは、非常に困難です。
腫れは2日がピークで、内出血の完全消失は2週間と把握の上、スケジュールを調整するようにしてください。
ダウンタイムを抑える裏技を、2つ紹介します。
1つは美容外科で施術を受けた帰りは、すぐさまコンビニかドラッグストアで冷却グッズを買い、すぐに冷やすことです。
冷やすのとそうでないのとでは、内出血のレベルが相当違ってきます。
2つ目は、タクシーや車での迎えを利用し、なるべく歩かないことです。
駅まで歩いたり階段の上り下りをしてしまうと、血の巡りが良くなり、腫れや内出血が悪化してしまいます。
まとめ
ショッピングリフトは、痛みとダウンタイムがあることから注目度が下がりましたが、現在も生き残っている実力ある施術です。
1回しか受けなければ効果はほとんどわかりませんし、リフトアップすると思えばお金を捨てたように感じます。
しかし、2~3回重ねて受けると、肌が若々しく生まれ変わったように美しく変身できます。
肌を土台からしっかりとさせたい人、肌の
総合的なアンチエイジングをしたい人には大変おすすめです。