しわ予防にもなる!ボトックス注射で簡単しわ取り

ボツリヌストキシン注射は受けたことがありますか? もし興味はあるけどまだ受けていないということでしたら、是非チャレンジしてみてください! 注射の針を刺し薬剤を注入するので痛みがまったくないとは言えませんが、細い針を使うため内出血もほとんどなく、ダウンタイムは無いと言って良いと思います。 女優さんやキレイなタレントさんは、ほとんどボトックスをやっていると思います。 それくらい、簡単に受けられて効果もあるのがボトックス注射です。 今回は、美容外科で受けられるボトックス注射の知識とリスクについて見ていきましょう!

ボトックス注射は美容整形の入門編!

十代の方から年配の方まで幅広い需要があるのが、ボトックス注射です。 「ボトックス」という呼び方が有名ですが、しかしこれは商品の名前ですので、正確には「ボツリヌストキシン注射」などと呼びます。 日本でよく採用されているのはアメリカ製の「ボトックス」と韓国製の「リジェノックス」ですが、他にも種類はたくさんあります。 ボツリヌストキシンの効果は、筋肉の動きを止めることです。 筋肉が動かないことで皮膚にしわが寄るのを防ぎます。 あるいは、筋肉を動かさないことで退化させ、ボリュームダウンさせます。 そのため、美容外科ではしわ取りや輪郭の補正などの治療に用いられることが多いです。 美容目的ではありませんが、歯科などで歯ぎしりや食いしばりを防ぐために咬筋に打つこともあります。 注射を打つだけですので患者側に負担もなく、かつ効果が目に見えて感じられるため、大変人気です。 整形の第一歩として受けるユーザーも多いのではないでしょうか。

将来のしわの予防にもなるボトックス注射

ボツリヌストキシン注射を打ってしわが寄らないようにして過ごしていると、将来のしわの数が少なくなると言われています。 海外では、ボツリヌストキシンを打った場合と打たない場合の長期間の差を、双子で検証したという症例があります。 確かに、しわは折りたたまれることで刻まれていきますので、早いうちからボツリヌストキシン注射を打っておくことで、将来のしわを少なくしたり、深くならないようにしたりできるのは間違いないでしょう。 ただし、ボツリヌストキシンは打ちすぎると効果が出なくなるケースがあります。 体に抗体ができてしまい、効かなくなってしまうのです。 長期間続けるとしわは予防できますが、一方で打てば打つほど抗体ができやすくなってしまうという事実も知っておいてください。

ボトックスの失敗は「効きすぎ」

ボツリヌストキシン注射における失敗とは、「効果が出すぎた状態になる」ということです。 効果が出すぎるとは、つまり筋肉の動きがかなり止まってしまうということであり、そうなると見た目に違和感が出ることはもちろん、機能的にも影響が出ることがあります。 例えば、額にボツリヌストキシンが効きすぎた場合は目が開きにくくなりますし、エラに効きすぎた場合は食事の時に咀嚼しにくくなりますし、顎に効きすぎた時には知らないうちに唾液がダラッと垂れてしまうという状態になります。 最近では、美容外科のドクター達もこうしたケースをよく知っており、効きすぎによる失敗はあまり発生していないようですが、患者側もあまり欲張らずに何度かに分けて注射する量を探るようにしなくてはなりません。

まとめ

ボトックス(正式にはボツリヌストキシン注射)は、注射するだけで効果がしっかり出ますので、満足度が高くとても人気の施術となります。 ほとんどの女優さんは、利用していると言って良いと思います。 早めに打ち始めることで、将来のしわ予防にもつながりますので、今だけでなく未来でも恩恵を受けられる施術と言えます。 ただし、打ち続けると抗体ができ一生効かなくなってしまう可能性もゼロではありません。 ボツリヌストキシン注射の失敗としては効きすぎて生活に影響が出るということですが、最近ではそういった失敗は少なくなっており、また失敗してもボツリヌストキシンの効果を弱める注射も存在しますので、そこまで失敗を恐れる必要はなさそうです。 試してみたい人は、眉間だけなど狭い範囲で一か所だけからトライしてみると良いと思います。

しわ、たるみ 若返りなど詳しくはコチラ