【コラーゲンブースター】エランセの点々注射で肌の若返りを狙う!
肌を若々しくキープしたいという思いは、性別年齢関わらず誰でも思うことではないでしょうか?
今回は、比較的新しい施術であり、
美容外科で手軽に受けることができる「エランセ注射によるコラーゲンブースター」という治療を紹介していきます。
エランセの概要・エランセが向いている人・エランセを受ける時のドクターの選び方の3点について詳しく説明していきます。
肌をイキイキ若返らせるエランセ
「エランセ」とは、注射薬の名前です。
登場したての頃は、ヒアルロン酸と同じように顔のボリュームを足すことに使われてきました。
エランセの主成分は、PCL(ポリカプロラクトン)というもので、これは通常の手術や美容外科でのリフトアップ施術などに使われる溶ける糸と同じ成分です。
ただし注射薬ですから、糸状ではなく非常に細かい粒子で注射器で注入できるように加工したものとなります。
今のところ、エランセはヒアルロン酸のように溶かすことができません。
それがデメリットとなり長年下火になっていましたが、最近新たな活用方法が発見され、注目されています。
エランセを、肌の中に散りばめるように細かくたくさん注射していきます。
そうすることで、肌を刺激し若返りの効果が期待できるというものです。
原理としては、糸を使ったリフトアップ手術でもよく言われることなのですが、異物が侵入してきたと周囲の組織が判断し、修復しようとして活発になることで再生力を目覚めさせます。
それ故に「コラーゲンブースター」や「バイオスティミュレーター」と呼ばれることもあります。
ナチュラルな変化
エランセによるコラーゲンブースターは、自然な仕上がりとなっています。
施術直後に効果を感じる人も一定数いるかもしれませんが、基本的には中長期的に見て効果を期待する施術という位置づけです。
「施術直後からハッキリ若返ったという実感が欲しい」と考える人や、「せっかく施術を受けたのに変化がなきゃ物足りない」というタイプの方には不向きだと言えます。
時間が経過するごとに少しずつ肌にハリが出たり綺麗になったりするのは夢のように思えますが、気長に変化を待てる人しか満足できない施術であるとも言えます。
肌をきれいにしたりハリを持たせたりする施術は、糸のリフトやショッピングリフトなどダウンタイムが出たり、あるいはサーマクールやハイフのように施術中に痛みがあったりすることが多いです。
エランセも注射なので痛みはありますが、ショッピングリフトなどと比較すると施術中の痛みが少なくダウンタイムもほとんどありません。
手軽に受けることができ、効果がゆっくりと現れる肌の若返り施術という性質を理解しておくようにしましょう。
コラーゲンブースターを知っている医師で受ける
コラーゲンブースターという治療を導入していると明言しているドクターを探して施術を受けるようにしてください。
中には、エランセによる肌のリジュビネーション治療についてまったく知らないドクターもいますので、事前の情報収集が大切です。
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エランセはただ注射するだけではなく、注入する位置や深さなどについての知識とテクニックがなければなりません。
学会に出席したり、他のクリニックで手技を勉強しているブログなどが見つかれば、安心して受けることができると思います。
まとめ
エランセという昔からある薬剤を、従来とは少し違った方法で用いて肌の若返りを図るのが「コラーゲンブースター」という施術です。
肌に細かく少量ずつ注射していくことで、肌が活性化してハリやツヤを蘇らせます。
注射するだけなので内出血などのダウンタイムもほぼ無しで気軽に受けることができますが、直後から劇的な変化を感じることは難しいです。
徐々に効果が出てくるのを待ちましょう。
コラーゲンブースターは、雑誌などに取り上げられて有名ではありますが、中には知らないドクターもいるかと思いますので、自分でしっかり情報を得てから受けるようにしてください。