ノーリスクで美肌になるならイオン導入orエレクトロポレーション!
今回は、イオン導入とエレクトロポレーションについてのお話です。
イオン導入やエレクトロポレーションの仕組みや注意点、美容外科でのおすすめの受け方、使用される美容成分について解説します。
イオン導入・エレクトロポレーションとは?

普段から肌ケアに関心がある人にとっては、イオン導入やエレクトロポレーションというワードは耳慣れしていることでしょう。
イオン導入とエレクトロポレーションは、どちらも同じことを目的としています。
それは、単純塗布よりもより多い量の成分を肌の中に入れ込む、ということです。
イオン導入は、成分をイオン化することで、マシンから出る電気と反発させることで肌に浸透させるという仕組みです。
例えば、有名なビタミンCはイオン化するとマイナスの電気を帯びます。
そこにマシンからマイナスの電気が発せられると、ビタミンCは反発してマシンとは逆方向に向かうため、マシンの反対側に位置する肌の中に押し込まれていくといった具合です。
ビタミンCはイオン化するとマイナスとなりますが、イオン化してプラスになる成分を導入する場合は、マシンをプラスモードに設定変更する必要があります。
一方のエレクトロポレーションは、電気の力で細胞と細胞の間に隙間を作ることにより、美容成分を浸透させるというものです。
どちらにしても、副作用やダウンタイムがなく安全性に優れた施術です。
しかし、注意点もあります。
それは、防腐剤や添加物に注意することです。
イオン化する添加物をイオン導入してしまったり、またエレクトロポレーションにより肌の奥に届けてしまうと、逆に肌荒れする恐れもあります。
イオン導入もエレクトロポレーションも、セルフでも簡単に行うことができますが、こういったことに注意しながら行う必要があります。
頻度は自由!レーザーとセットもgood!

イオン導入やエレクトロポレーションは、レーザーやピーリングといった施術の後に受けるとより質の高い美肌ケアができます。
美容外科でのレーザーやピーリングは作用が強く、施術後の肌の乾燥がデメリットです。
それを緩和してくれるのが、イオン導入やエレクトロポレーションです。
レーザーによっては火照りや赤みが出るものもありますが、イオン導入やエレクトロポレーションはクールダウンの効果もありますので、それらを抑えてくれる効果もあります。
美容外科でのイオン導入・エレクトロポレーションは、セルフ美顔器よりもパワーが強く、使用する薬剤や美容液も濃度が高いものとなりますので、時間や予算に余裕がある時には、是非取り入れてみてください。
取り扱いのあるクリニックをピックアップしましたので、参考にしてください。
おすすめの成分

イオン導入やエレクトロポレーションを受ける時には、好みの成分を選ぶことができます。
有名なものを挙げてみます。
ビタミンC…皮脂抑制・毛穴縮小
トラネキサム酸:美白
グリシルグリシン…皮脂による炎症防止・毛穴縮小
臍帯血幹細胞培養上清液(HSCM100):アンチエイジング
他にも、魅力的な薬剤はたくさんあります!
それぞれの美容外科でオリジナルのカクテル薬剤があったりします。
美肌についての最新情報やおススメ美容外科はこちら
まとめ
イオン導入とエレクトロポレーションは、どちらも美肌成分を効率的に肌の奥に届けることを目的とした施術で、痛みやダウンタイムがなく安心して受けることができます。
セルフケアでも取り入れることができますが、使用する美容液などのコスメには注意が必要です。
美容外科で受けると、出力や薬剤が違うためパワフルな効果を感じることができます。
レーザーやピーリングを受ける際には、セットで付けることをおすすめします。
導入する薬剤や成分は多岐に渡りますので、色々なものを試してお気に入りを見つけてみてくださいね!