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BNLSは効果ある?失敗を避ける方法と上手な活用方法を解説!

今回は、有名なBNLS注射について解説していきます。 BNLSの成分についてのご紹介、そしてメリット・デメリットについてお話ししていきます。 BNLSで失敗を避ける方法や、上手な使い方も説明しますので、どうぞ最後までお楽しみください!

BNLSの成分とメリット

プチ整形 美容コラム1 2枚目の画像 BNLS注射という名前は、美容外科のメニューを見たことがある人なら目にしたことがあるかもしれません。 それくらい爆発的に広まり、今ではどこの美容クリニックでも扱っていると言っても過言ではありません。 BNLSとは、脂肪溶解注射の一種です。 成分は、植物や海藻から抽出された植物由来のものとなっています。 BNLSが登場する前は、大豆由来のフォスファチジルコリンという成分が主流の脂肪溶解注射しかありませんでした。 意味合いは間違っているのですが「メソセラピー」と呼ばれてきました。 (本来メソセラピーは、皮膚に打って効果を期待する注射全般を指すため、脂肪溶解注射のみを表現する言葉ではないのです。) しかしながら、腫れが強く出るというデメリットがあるため、敬遠されてきたことは事実です。 ドクターも施術前には「かなり腫れますけどいいですか?」と何度も念押しするほどでした。 そのデメリットを打破したのが、BNLSです。 BNLSはほとんど腫れることなく脂肪を減らせるという謳い文句で、かつ価格も手が出しやすいものだったため、美容医療業界に一気に広まることとなりました。

BNLSの効果

プチ整形 美容コラム1 3枚目の画像 BNLS注射の効果は、「ゆるやか」と言って間違いありません。 確かに施術後腫れないため受けるのが楽ではありましたが、日が経過しても「んー?少しほっそりした?」という程度の変化で、正直他人からは絶対に指摘されることはないだろうというレベルです。 BNLS注射はリニューアルを繰り返しており、デオキシコール酸が採用されてからは、腫れが以前よりも出る可能性が高まりつつも、効果も少し向上したと思われます。 しかし、実際に両方受けたことがある私の印象では、フォスファチジルコリンの方が効果を感じます。 人それぞれ相性もあるかと思いますので、興味のある方は試してみると良いかもしれません。

BNLSで失敗しないようにするには?

BNLS注射の失敗について考えると、施術については注射するだけなので、あまり心配はありません。 BNLSの効果はゆるやかなものであると、先にお伝えしました。 そう、BNLSの失敗は「効果が感じられない」ということになるかと思います。 変な話ではありますが、BNLS注射を受ける際には「期待しすぎ」は禁物です。 あくまでも「BNLS注射は調整」くらいに考え、これだけで希望の部位を細くしたり、大幅にボリュームダウンできると考えないことが重要だ、ということです。 「そんなの受ける意味ある?」と思われるかもしれませんが、顔についてはちょうど良いと思っています。 体の脂肪をBNLSで何とかしようとすると、効果を感じられるまでに莫大な費用を投入しなければならず、結果的に脂肪吸引をした方が良かった、ということになりかねません。 しかし、顔であれば脂肪のボリュームはそこまでありませんし、「脂肪吸引するのは嫌だけど、少しここが引き締まればいいな」と思う箇所に打つことで、調整が可能かもしれないからです。 そういったダウンタイム無しの小回りが利く施術だと捉えれば、家で美顔器などを使ってマッサージをするよりも効率が良いと言えることもあるでしょう。 膨大な量を高額で売りつけようとしてくる美容外科については、注意してください。

まとめ

プチ整形 美容コラム1 4枚目の画像 BNLSとは、脂肪溶解注射の一つです。 メリットは、従来の脂肪溶解注射とは違い腫れが出ないことですが、効果が低いというデメリットがあります。 ただし、脂肪が少ない部位の調節には向いていて、「ダウンタイムは取れないが、少し脂肪をボリュームダウンさせたい」という場合には便利です。 大切なイベントの1ケ月前に受けたり、美意識の高い人がたるみやむくみの予防のために、少しずつコツコツ受けるという形で利用価値があります。