包茎手術の跡が目立たないようにしたい!クリニックによって包茎手術の方法が違う!
包茎手術をしよう!
そう思った時になんとなく検討しておくと良いのが「どの手術法がいいのか?」という部分。
美容外科によって得意としている手術法に違いがあります。
どのような手術法があるのかを確認してみてください。
そうすると自分の希望している手術法を得意としているクリニックも見つけやすくなります。
今回は一般的に聞かれる包茎手術の手術法を紹介していきます。
包茎の状態によって向き、不向きもありますので、ご自身の状況を確認しながら検討してみてください。
亀頭直下埋没法での包茎手術
多くの美容外科で行っている手術法の一つに亀頭直下埋没法があります。
傷跡が亀頭直下に隠れるように行う手術です。
冠状切開法に比べ、自然に向けたような見た目に仕上がるといった理由から、多くの人から選ばれている手術法です。
また、亀頭直下埋没法でもVカットでの手術を行う美容外科もあります。
Vカットが入った亀頭直下埋没法だと、包皮小体と呼ばれる箇所、いわゆる裏スジ部分を残した状態で手術をしてもらえるので手術をしたとわかりにくいというメリットもあります。
なので、クリニックによっては亀頭直下埋没法+Vカットといった組み合わせで手術を行う事も。
冠状切開法や亀頭直下埋没法、両方取り扱っている美容外科でも、亀頭直下埋没法を選ぶ男性の割合が多いので参考にしてみてください。
冠状切開法での包茎手術
環状切除法はSカットと呼ばれているのですが、医師向けの教科書に載っている一般的な包茎手
術の手術法です。
亀頭直下約1~1.5cmあたりの地点で縫合を行うので、感度は良くなるといったメリットがあります。
そのため遅漏気味の人にはおすすめの手術法です。
ただ、縫合部分が亀頭直下より離れた場所になるので傷跡が目立つという点がデメリットです。
包茎手術の症例を多くこなしている熟練の医師でないと傷跡が残り易くなるという特徴もあります。
技術力が高い医師の元には他院で手術をしたものの修正してほしいといった「他院修正」の依頼を受ける美容外科もありますが、包茎手術の他院修正でこの環状切除法手術だったという例もあります。
根部包茎手術や背面切開包茎手術はどうなのか?
包茎手術では他にも根部包茎手術や背面包茎手術といった手術法があります。
根部包茎手術法は、ペニスの根元部分で縫合を行う手術法なので、こちらも傷跡が目立ちにくい手術法になります。
ただ、この手術法に関しては出来る人が限られてくる手術です。
根部包茎手術法が適している人は、軽度の包茎。
つまり包皮部分の締め付けが弱い人向けの手術になります。
包茎の人の多くが包皮の締め付けが多いという理由から、根部包茎手術法を行う事は少ないです。
背面切開法包茎手術は背面部分を縦方向に切開します。
切開部分を開き、横線状になるようにして縫合する方法です。
ペニスの包皮自体は切り取らない手術となり、締め付け自体が弱くなる手術方法になります。
宗教的な儀礼の一部として行われる割礼に近い手術方法です。
成長期を迎えるお子さん向けで行う手術ではこの背面包茎手術を行う例が一般的です。
このページのまとめ
包茎手術で一般的に行われている亀頭直下埋没法・冠状切開法・根部包茎手術・背面切開包茎手術をご紹介しました。
それぞれ特徴があり、手術法によって適している人、適していない人の違いがあるのが分かったと思います。
中でも亀頭直下埋没法は跡が目立ちにくいので、包茎手術をしたとばれにくいので多くの人から選ばれています。
もし、相談する美容外科でVカットも取り入れているようであれば、Vカットを含めた手術を希望する事をおすすめします。
一時期見かける事が多かったクランプ法は、技術力のない医師でも手術後行えるように開発された方法なので、クランプ法をおすすめされた場合は別の
美容外科を検討した方が良いでしょう。