なんだこの安さは・・・!ED治療の個人輸入がおすすめできない理由
ED治療は保険適用ではない分、高く感じるのが本音。
個人輸入だと安く買えるという噂も聞くけれどどうなのだろうか?と調べてみると確かに安く買えるように見えます。
でも、その安く購入できるED治療薬は正規品でない可能性が高いです。
正規品ではない薬を利用する事で思わぬ健康被害があった時の音を考えるとおすすめしません。
海外輸入でED治療薬をおすすめしない理由についてお話していきます。
もし、海外輸入の安い薬の購入を検討しているようであれば参考にしてください。
びっくりする価格で正規品を購入する事は出来ない
ED治療薬は高いから海外から個人輸入しているという話も聞きますよね。
調べてみますとこれまで購入していた価格よりも安く購入できる場合が多いです。
医薬品の個人輸入自体は法律で認められているので可能ですが、品質の保証自体はないので自己責任になります。
個人輸入での薬服用による重大な健康被害も報告されている事を考えると、個人輸入での治療薬入手は正規品ではない可能性も高いのです。
思わぬ健康被害が起きてしまう前に個人輸入による入手は避けた方が良いでしょう。
ED治療薬を販売している4社、ファイザー株式会社、バイエル薬品株式会社、日本新薬株式会社、日本イーライリリー株式会社でも偽造医薬品に当たる商品に対して輸入差し止めを行ったり対応をしているのですが、全て取り締まり切れないとい現状もあります。
税関で見つかり止められている偽造医薬品は増えてきており、実はこの偽造医薬品の中でも割合が多いのがED治療薬といわれています。
こんなものはニセモノの可能性が高いです
実際に正規品の
ED治療薬は、錠剤やカプセルなどを個包装される時に使用されている「PTPシート」によって個包装されています。
ニセモノのED治療薬はコストカット目的でしょうか?PTPシートに梱包されていないものも多いです。
また、日本に流通している正規の医薬品は識別するための識別コードが入っています。
ちなみにバイアグラやシアリス、レビトラの錠剤にもそれぞれ識別コードが刻印されているのです。
この刻印コードが入っていない錠剤はニセモノの可能性があります。
また、偽物のED治療薬は錠剤に数字のみの刻印がされている事も多いです。(〇〇㎎の数字の部分と思われる刻印)
まずメーカーの記載を確認して正規品を販売しているメーカーかを確認、そして薬剤名や注意事項に関しての日本語表記があるかを確認、後は薬剤識別コードが入っているかを確認してみましょう。
安全にED治療を行うために考えたい事
ED治療を行うには基本的に治療薬の服用という方法になります。
そのため、安全、安心の出来る最善の治療をするべきです。
安いからという理由で個人輸入を検討する人もいますが、避けた方が良いでしょう。
重大な健康被害が起きてからでは後悔してもしきれませんし、場合によっては粗悪な内容の薬を服用して死亡してしまう可能性もあるからです。
一番確実なのは日本国内の医療機関で受診を行い、医療機関から処方された治療薬を利用して治療を進めていく方法。
医療機関で処方されるED治療薬は日本国内で正規に認可されている治療薬になります。
正規品のED治療薬を適切に飲んでいく事でEDの悩みを改善させていくという方向で検討していくようにしてください。
このページのまとめ
このシアリス錠、病院でもらうより安いなと思って買ってみたものの、タブレットガムのようなボトルに個包装されていない錠剤が入っている。
でもシアリスって記載されている。
このような場合は、偽物です。
ニセモノを購入する事によって購入費用が無駄になりますし、服用する事で思わぬ健康被害が出る可能性もあります。
その場合は残念ですが破棄するようにしましょう。
ED治療薬はお医者さんから処方された薬のみを服用するという方法が一番安全です。
ED治療は
経験豊富な美容外科がおすすめです。