多分他の人よりも大きいだろうな・・・なかなか言い出しにくい大陰唇のお悩みも相談できる!
これまであまり気にしていなかったけれど、友達と旅行したり温泉にに入る機会があったりした時に「あれ!?なんか他の人に比べて私のあの部分って」と気になる事があるかもしれません。
デリケートゾーンのお悩みに関しては、大陰唇が大きいかも?と気になったり黒ずみが気になるという人も。
気になる箇所は手術をしてもらうという方法もあります。
大陰唇に関する悩みから手術による形成方法、手術後の注意点までを解説していきます。
大陰唇部分に関するお悩みは人それぞれ
今回お話していく大陰唇の部分は、太ももの付け根から小陰唇の間までにある部分。
尿道口と膣口をはじめとした性器を守るといったクッション的な役割もあるので、脂肪に覆われているような状況です。
そのためある程度膨れたような見た目は問題ないのですが、個人差があり、通常よりも膨らみが強い人、左右のバランスに違いがあるという人もいます。
日常生活においては、はみ出している部分が気になっているという悩みをお持ちの方や、はみ出方によっては下着にこすれて痛い、かゆみも感じるようになるという場合も。
そして大陰唇が大きいという原因でニオイの悩みも抱えているという人もいます。
デリケートゾーンの悩みなので、相談しにくいというイメージがあるかもしれませんが、婦人科形成では相談の多い悩みの一つに挙げられます。
大陰唇縮小術で気になる箇所の悩みを改善
大陰唇に関するお悩みは人それぞれ違いがありますが、その改善方法の一つとして手術があります。
一例をご紹介しますと、はみ出ている部分が多い場合は、余分な部分を切除して縫合していく手術方法になります。
他にも肥大が原因でしわが多いのが気になるという人も。
その場合も切除を行い縫合していく方法で形を整えていく手術です。
黒ずみが気になるという理由で相談してきた場合も同様に、黒ずみが気になっている個所を縫っていく方法で大陰唇のバランスを良くしていきます。
大陰唇の手術に関しては、体への負担も少ない方に分類されていますが、仕上がりや見た目は重視したいですよね。
カウンセリングや診察の際に希望している大きさや形はしっかりと伝えるようにしましょう。
初日は多少出血あり、以降、注意しておきたい事
大陰唇縮小手術の場合、傷の治り具合を重要視して縫合を強くしていない例もあります。
そのため、手術後は3日程度、若干の出血が見られますが、問題ない範囲になります。
当日はナプキンをして帰宅し、翌日からシャワーを使える程度になります。
入浴は医師の指示、もしくは許可が出てから入れるようになります。
手術後は、医師が指定してきたタイミングで来院してください。
そして傷口をキレイに治すために避けたいのが運動。
激しい運動は、6週間程度避けた方が良いでしょう。
日常生活でも自転車、バイクの使用は3週間程度は避けた方が傷の治りが良くなるでしょう。
また、性生活に関してですが、医師により判断が違うので事前に確認した方が良いですが、1ヶ月程度は避けた方が良いでしょう。
1ヶ月経過すると、かなり傷は良い状態で治ってきます。
このページのまとめ
大陰唇縮小手術は意外に多くの相談があり、婦人科形成でも行われている手術の一つ。
最初は恥ずかしいと思って相談しにくいかもしれませんが、多くの人が大陰唇縮小手術によって悩みを解消しています。
婦人科で相談するのも一つの選択肢ですが、美容外科で相談するのもおすすめしたい選択肢です。
美容外科の方が婦人科にも精通した形成外科医はいますし、形成外科医はいかに傷跡が残りにくいように縫合できるか、という部分にもこだわって縫ってくれます。