しっかり形を作るなら顎プロテーゼ!リスクを勉強してから受けよう!
顎が小さい人や、顎のヒアルロン酸注入では満足できない場合は、顎プロテーゼという選択肢もあります。 ただし、顎プロテーゼには他の整形よりも少しリスクがあると言えますので、その中身を良く知って、納得した上で受けなければなりません。 興味のある人は是非最後まで読んでみてくださいね。顎プロテーゼを受ける前にしてみること
顎プロテーゼは、「絶対にやりたいと決めている!」という人以外は、すぐに受けるのは待ってください。
まずはヒアルロン酸を注入してみて顔に似合うか試してみたりといったテストをする方が良いです。
ボトックスで筋肉をゆるめてみるのも大切です。
顎が小さいと口を閉じる時に筋肉を酷使し、その結果より顎が丸くなっている可能性もあります。
確かに日本人は顎が小さい人が多いですが、絶対に顎プロテーゼまでやらないといけないような人はそう多くないのではないかと思うからです。
しかし、元々顎がかなり小さく後退していて、ヒアルロン酸では形をうまく作ることができないという場合は顎プロテーゼの方が費用や手間の観点からも優れているという状況になるでしょう。
デメリットを知っておく
顎プロテーゼという手術は、その弱点やデメリットをしっかりと理解してから受ける必要があります。
知っておかなければ後から後悔することになるかもしれません。
顎プロテーゼのリスクをまとめてみます。
顎プロテーゼのリスクの詳しい解説
まず、プロテーゼが動くということですが、口の周りはよく動かす場所であり、上側にずれるという経過をたどることがあります。
鼻に関しては、骨膜下か骨膜上かそれぞれにメリットデメリットがあり、美容外科院のドクターや受ける患者の考え方によってどちらが良いとも言えませんが、一方の顎プロテーゼは骨膜下にするべきであり、骨膜上だとずれやすいです。
そして、理由は解明されはいないのですが、鼻にプロテーゼを挿入する場合と比べて、顎の骨が減ってしまう「骨吸収」という現象が起こる確率が高めとなっています。
骨吸収も大幅に起こらなければ問題がないことも多いですが、異変に気付かず放置していてかなり凹んでしまった症例も存在します。
入れ替えの必要が出るかもしれないという点に関しては、世間でよく言う「一度整形したらメンテナンスしなきゃいけない」といったことではありません。
プロテーゼが劣化してしまい入れ替えしなければならないというよりは、顔の肉付きが変わってしまい、プロテーゼのサイズを変えないと違和感が出るかもしれない、ということになります。
小さめのプロテーゼなら経年での自分の顔の変化でも違和感は出ないかもしれませんが、しかし小さいプロテーゼを入れるなら、ヒアルロン酸などのフィラーでも良いかなと考えてしまいますので迷いどころですね。