ピコレーザー】諦めないで!レーザーでのタトゥー除去が進歩!
よく考えて決心して入れたとしても、タトゥーを消したいと思うことはあり得ると思います。
人は日々状況や考え方が変わっていきますし、むしろ変わらない人間は成長がないのかもしれませんよね。
今回は、どうしても消したくなってしまったタトゥーをレーザーで消す施術について詳しくお伝えしていきます!
レーザーでのタトゥー除去も効果はある
レーザーでは完全に取れないと言う美容外科のドクターもいます。
もちろん、当たっていることもあるかと思います。
よく言われることですが、タトゥーは入れる時は簡単でも、消す時には相当の労力とコストを消費することは間違いありません。
レーザーで除去するにしても、高額な費用がかかることと、痛みに耐える覚悟が必要不可欠です。
しかし、近年日本でもピコレーザーが広まりつつあり、タトゥー除去の実績も蓄積されてきています。
皮膚を切開してタトゥーを取り除くのは、場所によっては無理な場合もありますし、
タトゥー除去においてはレーザー治療がメインになる日が近いのではないかと思います。
痛みは強く麻酔必須
レーザー除去をする時の設定は、出力がかなり強いです。
美肌レーザーの比ではありません。
そもそもタトゥーというものは、ターンオーバーで生まれ変わらない真皮にインクを注入するというものですから、アートメイクなどより深いところに位置しています。
そして色素もしっかりと入っていますので、破壊すべき色素がたっぷりとある状態です。
そういったものを消してなくすのですから、今の医療ではそれなりにダメージを追うことは避けられません。
血が出る・赤くただれる・水ぶくれができるなどのダウンタイムは当たり前で、それくらいやらなければタトゥーの色素を破壊することはできません。
麻酔がないと非常に厳しいです。
麻酔代はレーザー代とは別途かかる美容外科も多いですが、相当痛みに耐えられる人でなければ麻酔をスキップすることは辛いことになるかなと思います。
焦らず気長に取り組むことが大切
無理だと思うような色がハッキリ濃いタトゥーでも、回数を重ねるごとに薄くなっていきます。
しっかりとした出力で照射し、半年程度期間を開けて照射を繰り返すくらいのペースがおすすめです。
レーザーを照射した後も色素の排出はゆっくりと続いていくもので、レーザーにより色素が破壊された後、2~3ヶ月かけて取り除かれていきます。
そのため、施術の間隔は3ヶ月開ければ良いと言われています。
しかしながら、おすすめは半年期間を開けることです。
焦って次の照射をするよりも、変化を見ながら行っていく方が、次に破壊するべき部分が見えやすくなり、結果的に回数が少なくて済む可能性があります。
もちろん除去を急いでいる場合は、可能施術のインターバルを狭めて行っても良いですが、肌を休めるためにも期間を長めにするというやり方も検討してみてください。
まとめ
タトゥー除去は、高額な費用を支払い痛みに耐えなくてはなりませんが、レーザーでも綺麗に消すことができるくらい技術が向上してきています。
痛みがかなり強く、ダウンタイムもありますので辛い施術とはなりますが、気長にたまに受けて頑張ろうというくらいの心持ちで続けるようにしてみてください。