効果は切開法に匹敵!ベイザーシェービングでわきが撃退
わきがは、普通の汗をかいた後のにおいとはまったく違うため、すぐにわかるものです。
しかし、当の本人は気づいていないことが多くいです。
わきがは悪いものではありませんが、やはりできる限り治療した方がメリットが高いです
今回は、切開法よりも傷口が小さくて済み、かつ効果も高い「ベイザーシェービング法」というものをご紹介します。
ベイザーシェービング法とは?
ベイザーシェービング法とは、ベイザー波というエネルギーを発する機械を使用し、においの原因を作り出すアクポリン汗腺を吸引する施術です。
美容外科のメニューに詳しい人なら、ベイザーと聞けば脂肪吸引を思い出すことでしょう。
そうです、あのベイザーを使ってわきが治療をするのです。
普通の脂肪吸引は、普通に脂肪を吸い込むだけでしたが、ベイザーはまず脂肪を溶かしてから吸引するため、周囲の組織を傷つけることが少なく、よりたくさんの脂肪を吸い込み除去することを可能としたものです。
脂肪吸引の手術を受ける時も、普通の吸引法とベイザーと比較して選ぶことになりますが、やはりベイザーの法が人気が高いです。
切開法よりも傷口が小さくて済み、しかし効果は切開法と同じくらいということで、ベイザーシェービング法を選ぶ人が増えてきています。
わきが治療は完全ではない
美容外科でのわきが治療には、切開して切除する方法、吸引した後に切開する方法、ベイザーシェービング法など色々な方法がありますが、どれも100%アクポリン汗腺を無くして成功するというものではありません。
アクポリン汗腺は、主にワキ毛が生えている範囲に存在していますが、そこ以外にも広がっていることがほとんどで、それをすべて除去することは物理的に不可能ですし、もしできたとしても危険度が高くなります。
決意し手術しても効果がなかったということは稀にあります。
しかし、ほとんどの場合は手術後劇的に改善する人が多いですので、カウンセリングを受けてドクターにワキの状態を診てもらいましょう。
ダウンタイムは多少あります
ベイザーシェービング法のダウンタイムは、1週間くらいだと思っておいてください。
ただし、1週間で完全に治るというよりは、まあまあ普通に動けるようになったかな、という程度だと考えてください。
脂肪吸引もそうなのですが、脂肪などの組織を吸引するだけなのでそこまでダメージがないのかと想像するのですが、今まであった器官がなくなると空洞ができ、その空間を修復するには結構な時間を要します。
傷が治るまでにはその部位が一度固まったようになりますし、なんだかんだで1ヶ月~数ヶ月は不自由な感じや違和感はあると思います。
ただし、内出血は2週間程度で消失しますので、人から見えないようにするにはその程度の時間を確保すればOKです。
まとめ
美容外科でのわきが治療であるベイザーシェービング法は、ベイザー波を利用した脂肪吸引と同じ原理のものです。
ベイザー波という振動エネルギーを照射して組織を溶かしてから吸引するため、効率よく吸引除去が可能です。
切開法に比べると傷口が小さくて済みますが、ダウンタイムは少しありますので、激しい運動やワキの下が見えるような予定を2週間は入れないように準備しておいてくださいね。