人にバレない!ヒアルロン酸注入でちょこっと鼻筋を通す
もっとも簡単な隆鼻術である、鼻筋のヒアルロン酸注入について解説します。
ヒアルロン酸注入での仕上がりはどのような感じか、ヒアルロン酸注入での失敗とはどういうものかということについて詳しくお話しをしていきたいと思います!
仕上がりはナチュラル
鼻のヒアルロン酸注入は本当に簡単ですが、しかし大きな変化を望むものではありません。
バランスを整えたり、形を補正したりする程度のものであるとの認識が必要です。
人には気づかれないレベルの仕上がりになることが多いです。
私自身が受けた時も、友達に気づいてもらえず自分で申告しても「え??そうなんだ?」というくらいでしたし、逆に友達が受けた時も「ごめん気づかなかった!」といった感想でした。
注入した当日は少し腫れが出て、針穴が少し目立ちます。
翌日以降は、場合によっては内出血が出ることがありますが、広い面積で内出血が起こることは稀ですので、メイクで隠すことができます。
ダウンタイムはほぼゼロと言って良いと思います。
ヒアルは多量に注入すると良いことはない
ヒアルロン酸を鼻に注入したからといって、顔がガラリと変わる訳ではありません。
それでは意味がないという訳ではなく、そうあるべきなのです。
でなければ、デメリットが目立つ形となってしまいます。
最近では、ヒアルロン酸製剤はどんどん進化しているため、昔のように広がりまくることは少なくなっています。
保水しないタイプもあり、つまり体がキープする水分量によって形が変わることがないヒアルロン酸であれば、時間が経っても注入時と様子が変わることがありません。
しかし、それも量によります。
量が多ければ、やはり流れたり広がったりすることも考えられますので、欲張って多量のヒアルロン酸を入れることは避けなくてはなりません。
ちょっとだけ高さを出したい、鼻の曲がりを補正したい、鼻根だけが低すぎてバランスが悪いなどの希望を持つ人が受けるものです。
しっかりと鼻筋を通したいという人は、プロテーゼを検討しましょう。
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プロテに切り替えるなら繰り返し打たない
もし将来的にプロテーゼを入れたいという希望があるならば、あまり何回もヒアルロン酸注入を繰り返さない方が良いかもしれません。
ヒアルロン酸は、すぐに吸収されてなくなってしまうイメージがありますが、実は何度も繰り返していると吸収の速度がグッと落ちるものなのです。
私も顔の色々なところに注入していますが、年々追加で打つ頻度が落ちています。
ヒアルロン酸は、注入すると地層のように積み重なっていくため吸収されにくくなります。
その上、持ちが良くなるようにメーカーが改良を続けています。
高さのシミレーションがしにくいのと、仕上がりの高さが曖昧で患者が不安になるため、プロテーゼの手術前にはヒアルを溶かすことが多いですが、何度も繰り返していると溶解注射でも溶けきれずに残ってしまうことがあります。
手術した後に吸収されて思う高さにならなければ嫌ですよね。
コストもかさみますし、プロテ切り替えの予定があるならあまり繰り返さないようにすることをおすすめします。
まとめ
鼻のヒアルロン酸注入は、ダウンタイムのことを心配することもなく、簡単に鼻を高くすることができるため、長年人気を誇っています。
美容外科クリニックなどで対応が可能です。
量をたくさん注入しないことがポイントで、欲張って多量に注射すると形が崩れたりなどのデメリットが目立つ結果となりますので、控えめを意識してください。
鼻筋にヒアルロン酸注入をしていると、見慣れて物足りなくなりプロテーゼをしたくなることがあります。
その場合は、早めにヒアルロン酸注入を中断し、手術前に溶けやすいように準備することをおすすめします。