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脱毛するなら知っておきたい【毛周期】と脱毛サイクルの関係

私たちが目にしているムダ毛がすべてと思っていませんか?皮膚には無数の毛穴があり、そこからはびっしりとムダ毛が生えています。 カミソリに剃っても、抜いてもムダ毛がなくなることはありません。髪の毛だって、ブラシすれば抜けてしまいますが、生えてこなくことはありませんよね。 このように皮膚の表面に見えているのは、全体の約3分の1でしかありません。この見えているムダ毛がなくなっても、皮膚の下にはムダ毛予備軍が眠っています。 この生え変わりのサイクルを毛周期と呼び、このサイクルに合わせて脱毛することで剥きたての卵のような美しい肌になれるのです。

成長期のムダ毛を脱毛します

脱毛 美容コラム19 2枚目の画像 ムダ毛と呼ばれている体毛は、皮膚を守るために生えています。そのために、古い毛が抜けると新しい毛が生えて皮膚を守ってくれるのです。また、体温調節のためにもムダ毛の働きは欠かせないものです。 非常に大切な働きをしているムダ毛ですが、見た目の清潔感やニオイケアとして脱毛する人が増えてきました。 毛が生えて目に見えているのが「成長期」、体を洗ったりすることでムダ毛が簡単に抜けるのが「退行期」、ムダ毛が抜けて成長まで眠っているのが「休止期」です。 毛周期には個人差はありますが早い人で約2ヶ月、高齢になると長くなるので4~5ヶ月になることもあるようです。 脱毛に効果があるのは「成長期」のムダ毛だけ。毛周期に合わせて脱毛を繰り返すので、脱毛には時間がかかるのです。 ただし、ルミクス脱毛と呼ばれる脱毛方法は、メラニンに反応するのではなく毛乳頭に働きかけるので毛周期とは関係なく脱毛ができます。

脱毛に間隔が必要な理由

脱毛 美容コラム19 3枚目の画像 光脱毛はメラニンに反応することで、ムダ毛を脱毛する方法です。そのために、後退期や休止期のムダ毛には反応しにくく効果が発揮されないのです。 ただし、レーザー脱毛は照射のパワーが強く毛乳頭にまで働きかけますので、成長期のムダ毛を生えにくくします。これを繰り返すことでムダ毛が休止状態に入り、少ない回数で脱毛を終えられます。 このように、脱毛は間隔をあけて行うことでより高い効果を感じることができ、その間隔は約2~3ヶ月と考えられています。ですが、アンダーヘアのように、ムダ毛が濃く太い場合には毛周期のサイクルが長くなります。 部位によって毛周期が異なるので、あくまでも目安として2~3ヶ月周期での脱毛が推奨されているのです。

毛周期が乱れると脱毛しにくい?

脱毛 美容コラム19 4枚目の画像 毛周期に合わせて脱毛したのに効果が感じられずに、サロンを移動したり脱毛サロンからクリニックに鞍替えする人がいます。サロンによって使用する脱毛機は違いますし、技術者の腕によっても多少の差はあります。ただ、効果を感じない場合には、脱毛周期がずれている可能性があります。 毛周期が乱れる原因としては、毛抜きの乱用によって毛根がダメージを受けてしまっているケース。また、ダイエットや生活習慣の乱れにより、ホルモンバランスが乱れているケースです。毛周期が乱れてしまうと、脱毛しても思うような効果を得られません。 また、毛周期に関係なく脱毛できるとして話題の蓄熱式脱毛は痛みもほとんど感じることない最新式の脱毛です。ただし、完全に毛周期を無視して脱毛するのは難しいですから、あくまでも「今までよりも早いペースで脱毛できる」と頭に入れておくといいでしょう。

毛周期に合わせた脱毛は効果抜群

毛周期を無視した脱毛よりも、時間をかけた脱毛の方が実は「効果の持続性」があります。「忙しくて予約が取れなかったらムダ毛が伸びてがっかりした」という人もいますが、これは眠っていた毛が伸びただけで脱毛した毛が生えてきたわけではありません。 根気よく脱毛することで、肌にも負担をかけることなく美しい肌を手に入れますので、ぜひ脱毛専門店で脱毛を始めましょう。