学生の脱毛は自己処理がいいの?未成年者の脱毛はNG?
未成年でも脱毛サロンやクリニックに通える?思春期に入ると子供から大人のカラダへと変化がおこります。脇毛やアンダーヘアなども生えそろうになると、全身のムダ毛が気になり始めます。
とくに目立つ脚や腕のムダ毛は、運動の時間には目に触れる場所なので、体毛が濃いお子さんは「他人とは違う」ことに戸惑いを感じます。
多くは自宅でカミソリやシェーバーを使った脱毛を始めますが、毛深いお子さんは神経質になりすぎて肌を痛めてしまうケースもあります。
「脱毛サロンやクリニックはまだ早い」と考えている親御さんも、将来的なことも考えて脱毛について考えてみましょう。
子どもの成長に合わせて考えてみましょう
小学生中学年あたりから子供の体毛は急速に目立つようになります。大人が考えているよりも子供の体毛の悩みは深く、「夏でも半袖を着なくなった」「海やプールに行きたがらない」ようになります。
また、友達からからかわれたりすることで「学校に行きたがらない」など、不登校に繋がる深刻なケースもあるので早い段階で子供の悩みに気づくことが大切です。
ただ、女子の場合には初潮が始まっていること、男子は第二次性徴期(12~15歳)でホルモンバランスが安定した時期がベストです。
習い事によっては小学生低学年でも脱毛を始めるお子さんもいますが、成長期には毛周期が不安定なので思うような効果が得られません。
安全安心とはいっても、小さな子どもの脱毛は体に負担がかかります。親のエゴで始めるのではなく、本当に必要になるまでは子どもの気持ちに寄り添って自己処理を続けましょう。
脱毛は「親権者同意書」があればできます
クリニックの場合には中学生から、脱毛サロンは14歳以上もしくは年齢制限なしもあるようですが「親権者同意書」がなければ脱毛できません。
未成年が契約することで様々なトラブルに巻き込まれないように、必ず親の同意書が必要です。万が一、同意書を親以外に書いてもらうと「文書偽装」の罪になります。
高校性くらいになれば、同意書をもらって1人や友人と無料カウンセリングに行くこともできますが、できれば親と一緒をおすすめします。
未成年に、高額なプランをすすめることはありませんが支払いをどうするのかなども含めて親同伴が安心です。
不必要なプランを勧められた時、未成年では断りづらかったり親に言い出せないこともあるでしょう。親が「親権者同意書」と一緒に出向くことで、脱毛する側も店側も安心できるでしょう。
脱毛するメリット・デメリット
「未成年で脱毛は早くないかな」と思う人もいるでしょう。ムダ毛の濃さにもよりますから、早い遅いは年齢ではなく「必要なのか・そうでないのか」で判断しましょう。
多感な時期に、「たかがムダ毛」のことで悩みを増やすのは時間の無駄です。未成年者の脱毛メリットは、早い段階でムダ毛の悩みを抱えなくなることです。
脱毛してしまえば、自己処理を繰り返すこともなくなるので、勉強や趣味はもちろん、おしゃれにも時間をかけられます。
肌を傷めることもなくなりますので、肌荒れや黒ずみに悩むこともありません。一番美しい時の肌を、そのままにダメージを最小限度に抑えられます。
学割などもありますので、社会人になって脱毛を始めるよりもお得に脱毛できるのもメリットです。
メリットが多い未成年の脱毛ですが、「親権者同意書」がなければ何人なりとも脱毛はできません。親の了承が得られない限りは、脱毛できないのです。
また、部活や行事など中高校生はスケジュール調整が難しい一面もあります。通学や授業、部活で日焼けしてしまうと、脱毛できなくなるので注意しましょう。
未成年は親子で無料カウンセリングがおすすめ
脱毛に興味があるお子さんがいる保護者は、
脱毛サロン・クリニックを比較して「親としてすすめたい」と思う店の無料カウンセリングを受けてください。
無料カウンセリングを受けたからすぐに契約する必要はありません。お子さんが脱毛したい場所や理由などをしっかり聞いて最良の方法を選びましょう。