痛い!脱毛テープは危険?刺激がない脱毛方法が知りたい
貼って剥がすだけでムダ毛が処理できる脱毛テープ。簡単ですが、痛みを感じるのはデメリット。顔専用やVIOに使えるものまで種類も多いのですが、肌の負担が心配です。ここでは脱毛テープの豆知識をご紹介します。
脱毛テープってどんなもの?ワックスとは何が違うの?
脱毛テープとは言いますが、粘着面にはワックスが塗られていますので「ワックス脱毛」の1つと考えていいでしょう。
テープ状になっているので、フィルムを剥がして粘着面をムダ毛が気になる場所に貼り剥がすだけです。
口コミなどを見ると「痛くて使いたくない」「真っ赤になった」など、ネガティブなものも見受けられるので「脱毛テープは怖い」「痛いんだ」と思い込んでしまいますね。
脱毛テープの使い方にはちょっとしたコツがあり、上手に使えばきれいにムダ毛を除毛できます。
脱毛テープには種類がある

脱毛テープは、ドラッグストアやスーパーどこでも見かけるので気軽に購入できます。種類も多く、男性用・女性用だけでなく、顔専用や匂いや刺激が低いもの、美容成分配合で保湿力があるものまで様々です。
刺激を避けたい人や乾燥肌の人は、美容成分配合の脱毛テープがおすすめです。また、デリケートゾーンにも使える低刺激のテープもあるので用途に合わせて選びましょう。
脱毛テープにはワックスが塗られているのですが、ブラジリアンワックスとは成分が異なります。
ブラジリアンワックスは、デリケートゾーンを脱毛するために開発されたオーガニック成分を使ったもので、ワックスを塗り、その後にシートを使って剥がします。男性も女性も、同じワックスを使えますし顔以外は
全身脱毛が可能です。
そのために、ブラジリアンワックスでは肌トラブルが起きない人でも、脱毛テープを使うと「赤くなって湿疹ができた」などのトラブルを起こします。
脱毛テープのメリット

除毛クリームよりも刺激臭は少ないですし、貼って剥がすだけですから時短で脱毛が完了します。コスパ面や手間を考えると、お出掛け前にサッと脱毛できるなどメリットが多いのも特徴でしょう。
液だれなどもありませんので、部屋で脱毛したい時にできるのも便利です。正しく使えば、3~4週間はムダ毛に悩むこともありませんし、背中などの広範囲を一気に脱毛できるのもテープだからできることです。
カバンに持ち歩いて、デート前に脱毛したりと、時と場所を選ばないのは大きなメリットです。
お風呂上がりや、ホットタオルで肌を温めて使うときれいに脱毛できますので、「上手くできない」と諦めてしまった人はやってみてください。
テープの方は、手で挟んで温めたりドライヤーを使えばワックスがやわらかくなり肌に吸い付きやすいです。
脱毛テープのデメリット

貼って剥がすだけと非常に簡単ではありますが、テープにムダ毛が絡んだものを引き剥がすのですから痛みを感じます。それだけでなく、皮膚を引っ張ってしまうので毛穴が広がったり伸びてしまうことも考えられます。
粘着が強いほどに、剥がすときに痛みを感じますし、肌の弱い人は毛細血管が切れて内出血したり皮膚が真っ赤に腫れてしまうケースも少なくありません。
古い角質もテープで剥がれますが、粘着が強いと必要な皮脂を奪ってしまい乾燥してしまいます。また、ひりひしたり皮が剥けてしまい衣類にこすれるだけでも痛みを感じるようになると、皮膚科で治療が必要になります。
それだけでなく、皮膚が引っ張られることで埋没毛が生まれてしまい炎症を起こしてしまうケースもあります。
正しい使い方や、アフターケアをしていれば、そこまで大きな問題にはなりませんが、痛みを我慢してまで脱毛テープを使う必要もないでしょう。
痛みや刺激が気になるなら脱毛サロンやクリニックへ
急場をしのぎたい場合やどうしてもすぐに脱毛しなけてばいけない場合をのぞいて、脱毛テープの乱用は危険です。
また、痛みだけでなく深刻なのは乾燥です。脱毛テープを使うたびに、角質が奪われてしまうと肌のターンオーバーが乱れてしまい乾燥が進んでしまいます。
こうなってしまうと、脱毛どころではありません。
適切な脱毛をすれば、ムダ毛からも解放されますし、美しい肌をキープできます。
痛みやトラブルなくムダ毛ケアを検討しているのであれば、専門店での脱毛を検討してはいかがでしょうか。