脱毛の常識が変わる！注目される介護脱毛について考えよう

脱毛は若い女性が積極的に行うイメージがありますが、最近では40代以降の人が脱毛サロンやクリニックで脱毛施術を受けています。自分自身のライフデザインを脱毛で始める、介護脱毛についてご紹介します。
加齢と共に「関節の痛み」や「腰痛」に悩まされる人は少なくありませんし、20代、30代の人もいずれは年を取っていきます。 そんな時によぎるのが「介護」です。少子高齢化社会が進む中で、自分がどのように老いと向き合うのかだけでなく、家族側も「親の介護」を現実として向き合う必要が出てきました。 介護は双方、心身ともに大きな負担がかかります。それを少しでも軽くする為に「介護脱毛」を始める人が増えています。介護脱毛は、「自分が介護を必要とした時の為に」受ける脱毛のことで、特に美意識の高い女性を中心に注目されています。 介護脱毛とはそんなものか、メリットや、いつから始めるのがベストなのかをまとめました。

白髪になる前に始める介護脱毛

昔と違い、今のアラフィフ・アラカン世代は非常に若々しく美しくなっています。健康やダイエットにも詳しく、いつまでも元気で過ごしたいと願うのは私たち人間の願いです。 ですが、年を取れば白髪も増えますし、あちらこちらの動きが悪くなり痛みが出てきます。そんな時によぎるのが「介護」ではないでしょうか。 介護脱毛は、通常の脱毛のように全身を脱毛するものではありません。介護される側、介護する側の精神的負担や、快適に過ごすためのエチケットとして、始めるVIOのことです。 加齢でアンダーヘアが白髪になってしまうと、通常の脱毛では効果が発揮できません。アンダーヘアは髪の毛よりも遅く白髪になりますが、なってしまってからでは脱毛しにくくなります。 そのために、元気な40代から介護を見越した脱毛を始める人が増えているのです。

介護脱毛にはこんなメリットが！

脱毛サロンやクリニックでは「若い人をターゲット」にしたような宣伝が多いので、シニア世代は通いにくいイメージを持っているかもしれません。 ですが、介護目的だけでなく「きれいにしたい」気持ちは生涯現役です。白髪になる前に脱毛を受ければ、短期間で終えられますし清潔感も生まれますので毎日を快適に過ごせます。 また、介護する側の負担を減らせることも介護脱毛のメリットです。介助があれば自分で排泄できる内は良いのですが、寝たきりになってしまうと排泄は介護者の仕事になります。 配偶者や子供、もしくはヘルパーさんに介護してもらうようになると、排泄物の処理を頼まなくてはいけません。 アンダーヘアを脱毛することで、紙おむつなどの処理がしやすくなりますし、介護される側もはかぶれなどの肌荒れの心配がなくなります。 自分の将来だけでなく、家族の将来も考えたライフプランとして介護脱毛はメリットが多いのです。

介護脱毛は思いやり脱毛

介護は、する方もされる方にも肉体的・精神的な負担が大きいものです。その多くは、排泄処理にあるとも言われています。 自分の排泄物を人に処理してもらう恥ずかしさやせつなさを抱えて、精神的にダメージを受ける介護者も少なくなりません。それだけでなく「かゆみ」「かぶれ」などの不快感がくわわると、さらに落ち込みやすく衰弱が進みます。 また、介護者側は「排泄処理が難しい」「衛生面の保持」「ニオイやムレの軽減」「感染症対策」など、介護者が快適に過ごすために体力も精神も使い果たすことになります。 お互いの負担を軽減できるだけでなく、気持ちにゆとりをもたらすために行うのが「介護脱毛」です。 やってもらって当たり前ではなく、少しでも楽に介護をしてもらう。介護してやっているではなく、気持ちよく過ごしてもらおうと思えるevenな関係を築くためにも、介護脱毛について早くから考えておくことが大切です。

まとめ

「介護脱毛でアンダーヘアを脱毛するのは恥ずかしい」と思われるかもしれませんが、衛生的であることは究極の美しさです。 早くに脱毛することで気持ち的にも前向きになれますし、ムレやかゆみを感じなくなることでトラブル回避を肌で感じられます。 介護脱毛は早いほど、時間をかけずに美しくなれます。女性として、いつまでも美しくありたい・女性であることを忘れずに一生を過ごすためにも、40代から介護脱毛を考えてみましょう。