再発しにくいCO2レーザーで根深いほくろも除去しよう!
昔はほくろを取りたいと思った時は、メスで切り取って縫うという方法しかありませんでしたが、今ではレーザー治療が主流となります。
今回は、私が気に入っているCO2(炭酸ガス)レーザーでのほくろ取りについてご紹介します。
受けた後に気を付けるべきことなども解説していますので、是非最後までお楽しみください!
ほくろ取り施術の選択肢
気になるほくろを美容外科で除去しようとした場合、選択肢としては
Qスイッチレーザー
CO2(炭酸ガス)レーザー
切開法
の3つのうちから選ぶこととなります。
切開法については確実ではあるものの、傷跡が残りやすいというデメリットがあります。
本当に切開法でしか取れないものに関してのみ用いた方が良さそうです。
Qスイッチレーザーは、平面的で黒々としたほくろに効果的です。
Qスイッチレーザーの方が傷が浅く、痛みも比較的少ないですので、顔全体にほくろが多い場合に合っていると思います。
にきび・ほくろ除去の最新情報、また対応可能な美容外科一覧はこちら
炭酸ガスレーザーでのほくろ除去
私がおすすめなのは、CO2レーザーでのほくろ取りです。
炭酸ガスレーザーとも呼びます。
Qスイッチレーザーは、バチっとしたような音と衝撃が走りますが、炭酸ガスレーザーの場合はジリジリと手動で削っていくようなイメージです。
ドクターが目視でほくろ部分を削っていくような感じですので、根深いほくろも組織をできるだけ残さないよう綺麗に除去してくれ再発も少ないです。
こちらはQスイッチレーザーより痛みが強いため、注射の局所麻酔をします。
麻酔の注射は痛いですが、レーザーでの除去中はまったく痛みがないので快適です。
施術後の傷の管理に注意
炭酸ガスレーザーでのほくろ取りは確実性が高くおすすめではありますが、難しいのは術後の管理です。
傷は穴が開くためテープ保護をしますが、テープはがっちりと固定している訳ではないため剥がれることもあります。
そして、傷が治るにつれてかゆみが出るため、寝ている間などにかきむしってしまう可能性があります。
そうなると、傷が綺麗に治らずに白っぽく盛り上がってしまったりして、ほくろはないけど他の部分の皮膚とは様子が違うという状態になってしまいます。
傷はかいたりしないように頑張って注意していきましょう。
まとめ
炭酸ガスレーザーでのほくろ取りは、ドクターが目で見てしっかりほくろの組織を取り除いてくれるため確実に取れて再発の可能性も低いです。
私が受けたほくろ取りの中では、炭酸ガスレーザーがダウンタイムが少なく、しかし綺麗になくなりますので一番良いなと感じました。
ただし、傷は深めになりますので、治癒をスムーズにしなければ傷跡となってしまいます。
テープが剝がれないよう、物理的刺激が加わらないように注意を払う必要があります。