ニキビ治療の切り札的存在のロアキュタンを美容外科で入手しよう!
ロアキュタンとは?
ロアキュタンとは、ニキビ治療の内服薬です。
「イソトレチノイン」というビタミンAの一種です。
皮脂腺のサイズを小さくして皮脂分泌が過剰にならないようにします。
また、抗菌作用や抗酸化作用もあるため、ニキビを防いだり悪化させない効果が期待できます。
1日1回の服用で、16~24週間ほどの内服で効果が出ることが多いです。
また、20週間飲み続けて完了すれば、その先3~5年先はニキビが出来にくくなると言われています。
海外ではその有用性が認められ認可されていますが、日本では未認可なため保険適応外となります。
海外では、にきび治療に必要不可欠な薬剤として認知されていますが、日本では厚生労働省の認可がおりてないため、保険が適応されません。
ロアキュタンの副作用
ロアキュタンはなかなか治らないひどいニキビも改善できる優秀な薬ですが、一方で薬ですから副作用も持ち合わせています。
多くの人が感じる副作用が、乾燥です。
肌や粘膜などが乾燥しやすくなり、口の端などが切れてしまったりする人もいます。
ロアキュタンの量を調節したり、乾燥を防ぐためのこまめなケアが必要となってきます。
そして、妊娠の可能性や予定がある人も飲むことはできません。
子供に影響が出る恐れがあります。
成長期の人も使用することができません。
思春期を終えてもニキビが落ち着かない人が使うという形になりますね。
ロアキュタンは他の治療と一緒に
ロアキュタン内服は、飲む前や飲んでいる間に血液検査が必要なことがあり、少し管理に手間がかかる治療です。
ロアキュタンのデメリットが気になるという人は、まずはニキビ治療の王道であるケミカルピーリング・ハイドラフェイシャル・光治療などからスタートし、治療の反応が悪ければロアキュタンを追加する、という形でも良いかもしれません。
ともあれ、難治性のニキビにも効果を発揮してくれるということで、何とも頼もしい薬だなと思いますね!
まとめ
美容外科でのニキビ治療は、肌の角質や角栓を除去して掃除したり、光の熱ダメージを毛穴に与えて皮脂をコントロールするといった治療がメインです。
しかし、それでも改善のスピードが悪い場合は、ロアキュタン内服を追加することをおすすめします。
日本では聞きなれませんが、海外ではかなり使用されている薬です。
副作用もあり管理が必要な薬ですので手間はかかりますが、ニキビ治療で諦めかけていた人は是非美容外科に相談に行ってみてくださいね!
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